3人のお子さんを育てながらボランティア活動にイベントにと精力的に活動されているシンガポールの日本人セレブママ・マウスともこさん。お菓子作りの腕前は以前からプロ級と評判で、周囲の熱いラブコールに応え、先月お菓子教室Mauss Kitchenをスタートされた。
会場はモハメドサルタン沿いにあるE'Clat Gourmet Canteen(エクラ・グルメ・カンティーン)。モハメドサルタンを川方面に下り、マーティンロードから数ブロック手前の右手、サルタンリンクビルの上階。受付デスクにいる警備員に伝えると行き方を教えてくれる。
カジュアルなカフェのエリアと、キッチンスタジオに分かれている。私たちお菓子教室の参加者はキッチンスタジオへ。
記念すべき第1回目のお菓子はフォンダンショコラ(fondant au chocolat)。
フランス語でfondantは「とろけるような」という意味。つまり「とろけるようなチョコレート」という名前のスイーツ。
「あまりに簡単過ぎてビックリされるかもしれませんが・・・」。
ともこさんのお母さまはパティシェで、ともこさんも小学生のころから見よう見まねで本格的なスイーツを作っていらっしゃったとか。 初心者の私にも簡単なのかしら・・・とちょっと心配になる。
まずは今回使用する材料の説明を。全てローカルスーパーで買えるもので、ともこさんが日ごろ使って、「これはいい!」と思った材料を持ってきてくれた。チョコレートは下写真の「リンツ」がおすすめとのこと。品質だけでなく、1粒がちょうど6gなので、計量しやすいという利点があるそうだ。
クリームやバターは「プレジデント」ブランド、小麦粉は「トップフラワー」ブランドがおすすめだそう。両方ともスーパーで簡単に手に入る。お菓子作りをする時は材料費だけで結構良いホールケーキが買えるんじゃないかというほど浪費してしまうことがあるので(私だけ?)、こういった庶民的な情報は助かる。
早速お楽しみのお菓子作りへ。フォンダンショコラのなかに入れるチョコレートソース「ガナッシュ」を作る。リンツの粒チョコレートは刻む必要もなく湯煎でとろとろに。これにプレジデントの生クリームを。
さらにプレジデントの無塩バターを入れて混ぜ、火を止めたらオレンジの香りがするコアントローを。バットに移して冷蔵庫で冷やし固める。
その間にスポンジケーキの部分を作る。さっきガナッシュを作った鍋をそのまま利用。洗う手間が省けるのが経済的。チョコレート、生クリーム、バターを湯煎した後、火を止めて卵黄を混ぜ合わせる。
別のボウルでメレンゲを作る。未精製のローシュガーで甘さをつけるのがヘルスコンシャスなともこさん流。角が立つくらい泡立てる。
このメレンゲに先ほどの卵黄が入ったソースを段階的に加える。せっかく立てた泡を潰さないように切るように混ぜるのがポイント。
薄力粉とココアパウダーを震う。なめらかな生地にダマが出来ては台無しだ。
震った粉を生地に入れ、さらに切るように混ぜていく。
生地をカップに入れていく。陶器でもこのような紙のカップでも。冷めたら温められるような容器ががおすすめだ。焼いている時膨らむので、カップの1/3位の高さまで入れる。ともこさんおすすめのアイスクリームスクープを使うと柔らかい生地も周りを汚さずすんなり入る。
その上に先ほど冷やし固めたガナッシュを。これが焼かれるととろ~りとろける。
そしてさらに残りの生地を入れていく。カップの縁から少なくとも1センチスペースを空けておけば、生地が溢れない。
180度に余熱しておいたオーブンで15分から20分。生地が膨らむとともに、扉の隙間から甘くてほろ苦い香りがしてくる。待ち遠しい時間。
タイマーが鳴って、さっそくオーブンからご対面。見て見て、このとろけるガナッシュ! 美味しそう~(^◇^)
ともこさんがそれぞれを皿に載せて、パウダーシュガーと生クリームでささっとデコレーションしてくれる。「もっと生クリーム欲しい方!」「は~い!(全員・笑)」
フォークを真ん中に入れるとガナッシュがとろ~りとこぼれてきた。一口食べると甘さ控えめのチョコレートの味が口いっぱいに広がった。シンガポールのスイーツは全てにおいて甘すぎるので、この控えめの甘さを作るには、やはり手作りしかないなと思った。甘いものが苦手な息子もこれだったら食べてくれるかもしれない。
フォンダンショコラはなんと冷凍庫で1カ月保存が可能。レンジとオーブンで温めなおせば、チョコレートソースがとろーりの焼き立てケーキに蘇る。
1個をスタジオで参加者みんなで食べて、残り3個はオフィスへ持ち帰り。仲間たちが「何これ、きよみがつくったのか? すごいなー」と褒めちぎり、私が得意になっている間にしっかり完食されてしまった。
ともこさんのお菓子教室は週2回のペースで開催中。とにかく人気のクラスなのでお早めにお申し込みを! すでに3月開催分までほぼ満席で、次回再開は4月第3週から。最新情報はともこさんのブログ「シンガポールSweet Toothブログ」でチェックしてね♪
http://orrs.exblog.jp/18376080/
ごちそうさまでした!
Mauss Kitchen
http://orrs.exblog.jp/
E'Clat Gourmet Canteen
63 Mohamed Sultan Road #03-14 Sultan-Link Building
TEL: 6604-7998
会場はモハメドサルタン沿いにあるE'Clat Gourmet Canteen(エクラ・グルメ・カンティーン)。モハメドサルタンを川方面に下り、マーティンロードから数ブロック手前の右手、サルタンリンクビルの上階。受付デスクにいる警備員に伝えると行き方を教えてくれる。
カジュアルなカフェのエリアと、キッチンスタジオに分かれている。私たちお菓子教室の参加者はキッチンスタジオへ。
記念すべき第1回目のお菓子はフォンダンショコラ(fondant au chocolat)。
フランス語でfondantは「とろけるような」という意味。つまり「とろけるようなチョコレート」という名前のスイーツ。
「あまりに簡単過ぎてビックリされるかもしれませんが・・・」。
ともこさんのお母さまはパティシェで、ともこさんも小学生のころから見よう見まねで本格的なスイーツを作っていらっしゃったとか。 初心者の私にも簡単なのかしら・・・とちょっと心配になる。
まずは今回使用する材料の説明を。全てローカルスーパーで買えるもので、ともこさんが日ごろ使って、「これはいい!」と思った材料を持ってきてくれた。チョコレートは下写真の「リンツ」がおすすめとのこと。品質だけでなく、1粒がちょうど6gなので、計量しやすいという利点があるそうだ。
クリームやバターは「プレジデント」ブランド、小麦粉は「トップフラワー」ブランドがおすすめだそう。両方ともスーパーで簡単に手に入る。お菓子作りをする時は材料費だけで結構良いホールケーキが買えるんじゃないかというほど浪費してしまうことがあるので(私だけ?)、こういった庶民的な情報は助かる。
早速お楽しみのお菓子作りへ。フォンダンショコラのなかに入れるチョコレートソース「ガナッシュ」を作る。リンツの粒チョコレートは刻む必要もなく湯煎でとろとろに。これにプレジデントの生クリームを。
さらにプレジデントの無塩バターを入れて混ぜ、火を止めたらオレンジの香りがするコアントローを。バットに移して冷蔵庫で冷やし固める。
その間にスポンジケーキの部分を作る。さっきガナッシュを作った鍋をそのまま利用。洗う手間が省けるのが経済的。チョコレート、生クリーム、バターを湯煎した後、火を止めて卵黄を混ぜ合わせる。
別のボウルでメレンゲを作る。未精製のローシュガーで甘さをつけるのがヘルスコンシャスなともこさん流。角が立つくらい泡立てる。
薄力粉とココアパウダーを震う。なめらかな生地にダマが出来ては台無しだ。
震った粉を生地に入れ、さらに切るように混ぜていく。
その上に先ほど冷やし固めたガナッシュを。これが焼かれるととろ~りとろける。
そしてさらに残りの生地を入れていく。カップの縁から少なくとも1センチスペースを空けておけば、生地が溢れない。
180度に余熱しておいたオーブンで15分から20分。生地が膨らむとともに、扉の隙間から甘くてほろ苦い香りがしてくる。待ち遠しい時間。
タイマーが鳴って、さっそくオーブンからご対面。見て見て、このとろけるガナッシュ! 美味しそう~(^◇^)
ともこさんがそれぞれを皿に載せて、パウダーシュガーと生クリームでささっとデコレーションしてくれる。「もっと生クリーム欲しい方!」「は~い!(全員・笑)」
フォークを真ん中に入れるとガナッシュがとろ~りとこぼれてきた。一口食べると甘さ控えめのチョコレートの味が口いっぱいに広がった。シンガポールのスイーツは全てにおいて甘すぎるので、この控えめの甘さを作るには、やはり手作りしかないなと思った。甘いものが苦手な息子もこれだったら食べてくれるかもしれない。
フォンダンショコラはなんと冷凍庫で1カ月保存が可能。レンジとオーブンで温めなおせば、チョコレートソースがとろーりの焼き立てケーキに蘇る。
1個をスタジオで参加者みんなで食べて、残り3個はオフィスへ持ち帰り。仲間たちが「何これ、きよみがつくったのか? すごいなー」と褒めちぎり、私が得意になっている間にしっかり完食されてしまった。
ともこさんのお菓子教室は週2回のペースで開催中。とにかく人気のクラスなのでお早めにお申し込みを! すでに3月開催分までほぼ満席で、次回再開は4月第3週から。最新情報はともこさんのブログ「シンガポールSweet Toothブログ」でチェックしてね♪
http://orrs.exblog.jp/18376080/
ごちそうさまでした!
Mauss Kitchen
http://orrs.exblog.jp/
E'Clat Gourmet Canteen
63 Mohamed Sultan Road #03-14 Sultan-Link Building
TEL: 6604-7998
0 件のコメント:
コメントを投稿