2013年1月4日金曜日

今年もシンガポールはグルメの花盛り! ST紙が2013年に期待するグルメニュースとは?

シンガポールの日刊紙「ザ・ストレーツ・タイムズ」の12月30日版に、「2013に期待する13の事柄」と題した特集記事があった。




そのうち4つの事柄が飲食関連だったので、ここで新聞を捨てないうちに(笑)まとめてみたい。


1. 「Asia's 50 Best Restaurants」の授賞式が2月25日マリーナベイサンズで




これはミシュランガイドの次に権威あるといわれる「World's 50 Best Restaurants programme」の地域版で、東アジア、北アジア、東南アジア、南アジアから優れたレストラン50店が選ばれる。シンガポールからはヒルトンシンガポールホテルのIggy'sなどの名店が名を連ねると予想されている。

授賞式は2月25日マリーナベイサンズで開催予定。アジアのベストレストラン50店のほか、特別功労賞、最優秀女性シェフ賞、最優秀パティシェ賞、シェフが選ぶシェフ賞、アジア最優秀レストラン賞、ルーキー賞、最優秀カントリー賞など7つの賞が発表される。


2. マカロンの老舗、フランスの「ラデュレ」がシンガポール初進出

銀座や日本橋にも店を構えるフランスの老舗パティスリー「ラデュレ」がシンガポールに初進出する。同系列のポール・ベーカリーのCEOが明らかにした。

150年以上続く老舗ブランドはマカロンで有名。本店のあるフランスだけでなく、イギリス、モナコ、ニューヨーク、ドバイなどにも展開しており、アジアでは先月日本に次いで香港に出店したばかり。シンガポールの第一号店はティーサロンを併設し、場所はポール・ベーカリーのあるニーアンシティ近辺になると思われる。当店ではフレグランスやボディクリームなども販売する予定。


3. ラッフルズプレイスの白亜の建築物クアドラントにビストロバー誕生


 (Photo taken from The Quadrant website at http://quadrantatcecil.com)


金融街ラッフルズプレイスのど真ん中にある築80年以上の白亜のヘリテージビル、ザ・クワドラント。かつては地方銀行の本社ビルとして建てられたが、今はサービスオフィスなどとして機能している。

ここに、デンプシーの「White Rabbit」、セントーサの「Tanjong Beach Club」、オデオンタワーの「LOOF」などを運営するロー&ビーホールドグループが、ビストロバー「The Black Swan」をオープンする。オープン時期は4月で、クラシックなビストロメニューのほか、ステーキやオイスター料理などの提供を予定しているという。


4. セレブシェフ ジェイミー・オリヴァーの初レストランがビボシティにオープン

ジェイミー・オリヴァーが英国、ドバイ、シドニーで30店舗以上運営するカジュアルイタリアンレストラン「Jamie's Italian」が、今年の7~9月ごろを目途にビボシティにオープン予定。オープンキッチンを取り入れ、パスタは店内で毎日手作りされる。「イタリアの田舎の料理屋で出されるような、シンプルだけど美味しい料理」がコンセプトだという。


私としては、やはりジェイミー・オリヴァーのイタリアンを食べてみたい気がするが、オープン直後は相当の行列覚悟ということだろう。ラデュレとTWG Teaのマカロン対決にも興味があるし、アジアのベスト50位にシンガポールからどのレストランが選ばれるかも楽しみだ。そしてロー&ビーホールドのビストロは激戦区への参入ではあるがそのユニークなロケーションと彼らのクリエイティビティに大いに期待したい。


今年もブログネタに事欠かなさそうです(^_^)/

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