MRTクラークキー駅からノースキャナル(ボートキー側)を歩いて数分のところにある。「Shoebox Canteen」というレストラン(2013年1月オープン予定)が目印。スペースを共有するこの店の入り口から店内を通り、真ん中の仕切りを抜けると当店にたどり着く。知る人ぞ知るようなロケーションで、隠れ家的に使ってもらおうというのが狙いだ。
オーナーはバー業界で20年のキャリアを持つディンハサン氏と、まったく違う業界でのキャリアを辞しこの業界に飛び込んだビバリーさん。
店内にはバーカウンターにテーブル席、その後ろには迫力ある一枚板のテーブルが鎮座するスタンディングエリアがある。
そしてその脇には親密な時を過ごすのに最適なテーブル席がある。ここは日が昇っている間は天窓から気持ち良い日光が降り注ぐ。
この店の特長は、ビスポーク(特注)スタイルのカクテルバーであること。
ベースとのお酒と自分の好みを伝えると、バーテンダーたちがそれに合ったカクテルを作ってくれる。カクテルは$17から$22程度。もちろんビールやワインもある。
「ジンベースのさっぱりしたカクテル」をオーダーし、バーカウンターを見回すと・・・。
カクテルに使う果物や野菜がオシャレにプレゼンテーションされている。
ピカピカの新しい道具たち。使われるのを今か今かと待っているかのようだ。
ミントとコリアンダーが入ったカクテルがやってきた。私がゲストとしては一番乗りだったため、このバーで出される正真正銘の最初の一杯。挨拶代りにビジネスカードがリボンで留められている。
プレゼンテーションにも味にもこだわったカクテル。ディンハサン氏がバーテンダーにはベテランを集めたと言っていた。
この店ではタパスやスナック($7~)も出している。が、あくまで軽食なので食事の前後に立ち寄るのが良いと思う。これは"Love" Chips 大ぶりのフライドポテトに、ニンニクの効いたアイオリソースと、燻製唐辛子を使った香辛料「チポトレ」が。カクテル前のビールに良さそうだ。
Panko Prawn Skewers パセリとパン粉を衣につけたエビに柚子のディップが添えられている。
B&L Sandwichは、スペインの生ハム「ハモン」、サンドライトマト、モッツアレラチーズが入っている。
サンドウィッチの後ろにあるカクテルが、今回の2杯目。ウイスキーベースで飲みやすいカクテルを作ってもらった。
このカクテルには泡立てた卵白が入っていたのだが、この時のたまごの殻がこんな感じで演出に使われている。女の子ならここで「キャ~、何これ~、カワイイ~」となる(笑。
今回広報担当のフィオナさんから、このブログの読者の皆さんに、2013年1月限定で全てのドリンクを10%オフにしていただくことになった。スタッフには、「Kiyomi's reader」と言っていただくか、スマートフォンを使っている方にはこのブログの一番最後の部分を見せれば分かる形にしている(ただしこれに関する一切の責任は負えませんのでご了承ください)。ちなみに当店は全ての価格が「ネットプライス」(税・サービス料込)である。
金・土は夜2時まで開いている(日休)ので、クラークキーやボートキーで食事をし、ゆっくりグラスを傾けるのにちょうどいい場所。隠れ家的な雰囲気もいい。今度は気の合った少人数の仲間たちと訪れてみようと思う。
ごちそうさまでした!
Bitters & Love
36 North Canal Road
TEL:
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